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熊渡~双門滝~狼平~金引尾根~熊渡 日本の滝百選 双門の滝 以前から興味津々な弥山川の双門ルート、、、 単独は慎め、体力が要る、上級者専用、悪天候不可、、等々 モチのさがる文字が躍る案内板や登山レポ : 如何にも敷居が高かったが、6月初、ヒョンな事から偵察に行く気に為った 最初から双門ルートに突入するのもなんなので(小心者なもんで) 熊渡~ナベの耳~河原小屋跡~狼平~高崎横手~熊渡の弥山川上部周回とし 予定通りにミッション終了、、双門コースは秋にでも挑戦だな ガハハ (^◇^) : 6月は、その後、オデーカン様と学能堂山、単独行で赤井谷へと出撃したが、、 立て続けに、途中降雨により断念の憂き目にあった、、、o(´^`)o ウー こうなりゃ、双門ルートでもいっちゃる!、、、何だか判らん結論ですが (ーー;) 7月3連休、当初は会社のS氏と常念岳~燕岳縦走計画が有ったが、、、 天気が余り良く無いとの見通しで早々と中止と為っており、丁度良いか、、 と言う経過が有って、直前まで天気予報と睨めっこ、、、、、 金曜の予報に、明日の土曜は曇り時々晴れ、日曜、月曜は曇りと出た 出撃するには土曜日しかない!!、、オデーカン様にご注進、、、するも 勝手にしたら、、、私ゃ行かんよ、、暑いし、眠いし、蛇居るし、、、(-_-メ) : で、禁断の単独行で双門コースに出撃となった (`o´)ノウッシャァ で、何時に無く早い3時半に家を出発した 途中、例によってコンビニにお立ち寄り、、、便利ですねぇ (^へ^)v コンビニって山屋の為に在るんじゃ? と思ってしまう 食料と飲料を調達して、片道76キロの旅に出た 大宇陀、下市と辿って、行者還林道の熊渡には5時20分頃到着 熊渡橋袂の駐車地点はほぼ満車状態、、 前回と同じ、一曲がり先にあるスペースに駐車した [熊渡橋 5:35] チャッチャと準備して出発、、、、 熊渡橋で準備中のペア登山者に挨拶して通過 登山届ポストでも数人の登山者に出合った、、 今日は人出が多い、、、、連休だからかな? 天候は、今の所曇り空だが、雲は高い、、、 気温が高くないのは救いだが、風が無い (>_<) [白川八丁分岐(林道出合) 6:06] 林道をゆっくり、、、30分程で林道分岐点に着く 直進は前回通った金引尾根へのルート、 右にUターン気味に行くと天女の舞へ続く尾根へ そして、左に降ると今回行く双門ルートだ 治山事業標識に双門とカナビキルートの案内板が付けられていた 前回、6月8日に来た時は無かったが、、、、、 [白川八丁] 林道分岐から緩やかに少し降ると、白い石で覆われた河原に出る 堰堤で岩石が堆積し、水の流れは伏流水となっているらしい : : 静かだ、、、、、時偶 小鳥の囀りだけが響き渡る 静寂、光と影、、、何とも不思議な感覚をもたらす空間だ [釜滝 6:31-6:38] 静寂の中、自分の靴音だけが響き渡る、、、ザク、ザク、ザク その内、水溜りが現れ出し、其れが流れに変る 更に進むと、左岸の岸壁に赤い大きな矢印が書かれている所に出る この右奥が釜滝だ 太陽の光が射せば、淵の水がいわゆる弥山ブルーに輝く所だが、、、 今日は曇り空の為、若干色に華やかさが無い それにしても水量が少ない!! (-。-; 此処は右から左に渡渉し、右岸上部の桟橋に取付く [木造桟橋] 手摺に着けられた注意事項 「双門・弥山コースは上級向・沢登りコース (ハシゴ・橋などは必ず安全を確認のこと) 滑りやすい・転落注意・三点支持 *増水時不可・看板等少ない」 : どうやっちゅうねん!!、、、と ツッコミたくなるわ ( ̄~ ̄;) ウーン [双門弥山線歩道 祈り] 次は、祈りですよ、、、 「・・・この大峯で事故の無きよう祈る・・・」 祈って下さい m(_"_)m ペコペコ [壊れかけの桟橋] 一杯、一杯ですわ (~ヘ~;)ウーン [壊れたの桟橋] この景色、、、この辺りでは普通らしい (ーー;) … 結構有名な桟橋 [岩盤のトラバース] 此の岩盤、苔で良く滑りよる、、濡れている時は高巻きが正解かも [パッチされた鉄桟橋] 以前は岩が直撃していた様だが、、、補修は鉄網を置いている程度 一部分はテープで止めてある、、、良いのか此れで (・´з`・) [アプローチが壊れた桟橋] 下を潜って橋の袂に登る、、、役立たずの橋に為っている [渡渉点] 二つ目の渡渉点、、、右岸と左岸に標識が立てられている 「双門弥山線歩道」の文字が、、、、歩道!! だよね ( ̄ヘ ̄)ウーン [岩壁のへつり] 有名な岩盤のヘツリ、、、今日は水が少ないので、問題は無いが、、、 [役立たずの鉄梯子] 梯子の先に見えるロープを使って攀じ登る、、、背が低い人は難儀か? [一の滝、二の滝 7:57-8:20] 橋を渡って樹林帯を乗り越えると、一の滝、二の滝が姿を現す 規模もそこそこ在り、姿の美しい滝である 滝裏にも行けそうだが、、、止めておく事にした [吊り橋] 仙人嵓に向けて高度感満点の吊橋を渡る 正面の岩場が滝見のテラス、、、かなりの高さだ [鉄梯子界へ] 対岸に渡るとルートは右折、、、その先には鉄梯子が掛る いよいよ双門滝への急登、連続梯子が始まる いらっしゃい、、、梯子界にようこそ!! m(__)m [三の滝 8:34] 鉄梯子を登り、支谷を越え、鎖場をこなすと岩潜りになるが、、 その前で右下に降ると三の滝の前に出る 小振りの滝だが、此れも姿は良い、、、悠久の時間を感じる [岩潜り(岩小屋?) 8:36] 三の滝から登り返し、目前の岩の隙間を潜り抜ける [鉄梯子コレクション] 岩を潜ると、、、次から次と、怒濤の如く続く鉄階段・鉄梯子! まともに二足歩行できる場所がほとんど無いぞ (^_^; アハハ… [馬の背] 偶に梯子が切れると、、、とんでもない痩せ尾根、、、 一瞬足を滑らせた!! \( ><)シ ぎょぇぇぇっ [最長鉄梯子?] 一際、際立った鉄梯子です、、、(~∇、~;) ハァハァ 梯子の上部で振り向くと、、、 眼下に歩いてきた谷とトサカ尾、そしてミオス尾からの稲村ヶ岳か? [垂直鉄梯子] 超有名な垂直梯子、、、ほぼ90度の角度です ┐(-。-;)┌ 梯子を登り切った所の、小さなステップで左を見ると、、 尖った岩峰が目に飛び込んでくる、、東剣城(裏双門)か? [古い鉄梯子の残骸] 右を見ると、垂直の岩盤に鉄梯子の残骸が見える 旧ルートの名残なんだろうか? [鎖付き岩場] 垂直梯子に続く鎖場だが、此れが今回の最危険個所のような、、、 手を滑らせても、足を滑らせても、、、、 チーン\(-||-)合掌 [鎖付き岩場の上部 (上の矢印地点)] 〇間がスースーする、、、、汗も引くと言うもんだ? [振り向けば、、、(*・0・*) ワオ] [中剣城ピーク ? 9:48] 鎖場とその上の梯子をこなすと小さなピークに出る 中剣城か?右前方に仙人嵓、、、、 振り向けば、辿って来た谷筋と稲村ケ岳方面の稜線を一望 降りは左の赤テープが目印 [仙人嵓テラス 9:53-10:02] 中剣城らしいピークから鉄梯子で一降りすると、、、そこが仙人嵓テラス 不思議な事に此処だけが、結構広い平坦地で、テン泊は十分出来る 水汲みが大変そうだが (^u^)プププ [双門の滝] 断崖絶壁を一筋の滝、、、落下高低差80mといわれてる 日本の滝百選で最も行き難い滝らしい、、、( ̄ヘ ̄)ウーン 納得! [仙人嵓] 滝の右、大岩壁が仙人嵓、、、『250mモノ』らしい 双門の滝をどう写そうかと右往左往しながら、、、、 ファインダーで滝を見ていると、何やら白い粒が上から下に横切る 何だ?????、、、と思う間もなく雨が当り出した 慌てて、レインウエアを取りだすも、、、 雨の勢いが激しく、アッと言う間にずぶ濡れ状態 ザックもカバーを取り出して被せる頃には上蓋の窪みに水溜り、、、 あんまり意味はなかったか? このコースで雨は禁物だったはず!! 「梯子・鎖は滑る、岩も滑る、増水すると渡渉もままならない」 頭の中で黄色のパトライトがグルグル回っている (◎o◎)!! 写真なんぞ撮ってる場合じゃない、、急いで先に進む (´Д`ι)アセアセ [鎖のへつりと鉄梯子] 雨で岩盤に水が流れてる、、、(-_-;) \( ><)シ ぎょぇぇぇっ、、雷も囃し立て始めた [雨に濡れた、、、] 嫌な色目に染まって、、、、滑り易そうな (>_<) [遭難碑] 丁度テラスの真上あたりか、、、大岩にプレートが埋められていた 『 弥山の山を愛し 弥山の山にかえる ~ここに永眠する 山と貴女を愛する友より 』 岩の向うは頂仙岳が見えるらしいが、、、ガスです [謎の梯子] 右へ降る古い鉄梯子があるが、、、何処行き? ザンギ平の肩へは直進の登りが正解だった この辺りから雨は小降りに為って来た、、、(^_^)v [ザンキ平の肩 10:44-11:05] 左に鎖の張ってある小さな尾根を登っていくと、ザンキ平の肩に出る この尾根を直登すると迷い岳(ザンギ平?)に行けるらしいが、今回はパス 稲村ヶ岳から観音峰、遠方に金剛山、葛城山が見えるらしいが、、雨雲か? [降りの鉄太鼓橋] 雨が止んで来たので、休憩を取っているとペアの登山者が登って来た 狼平迄行かれるとの事で、先行して行かれた 此方は雨次第でナベの耳へショートカットする予定だが? 又雨が降り出して来た、、、強くは無いが ( ̄ヘ ̄)ウーン 先行ペアを追い掛ける様に、弥山川の川床へ降りだす 正面に頂仙岳が見えるらしいが、、これも雲の中 ( ´△`) アァ- [滑りや易い登山道] 何だか嫌な雰囲気の登山道、、、滑りそうな? [崖を降ると、、、又 梯子] かなりガスが立ち込めて来た、、、雨はどうだ?? 崖下に弥山の標柱が建てられ、その先はお約束の鉄梯子 [弥山川降下 11:30] ザンギ平の肩から30分弱で弥山川の河床に降り立っ ザンギで出会ったのとは別の登山者が休憩中だった [右岸高巻き] 一旦河床近く迄下ったが、此処から再度右岸を高巻きする 岩に土手っ腹を直撃された鉄桟橋、、、滑って歩き辛かった [再度河原へ降下] [再度高巻き] この地点は踏み跡が不明瞭だが、視線を上げると鎖の一部が見えた この水平桟橋も濡れていて歩き辛かった、、、ソロリ、ソロリ [ナベの耳分岐 12:03-12:17] 再度河床に降り立つと、そこは 前回ナベの耳から降り立った地点だった 此処から先のルートは先月通ったばかり、勝手知ったる何とやら、、だ やはり一度来ていると気持ちに余裕が出てくる、、、 喉が渇いたので、待望の1プッシュ、、、、d=(^o^)=b イエイ どうやら雨も上がった様で薄日が差してきた、、、 さて、この後はどうする?、、、( ̄ヘ ̄)ウーン 時間も有りそうだし、体力も持ちそうな感じ、、先に進むか (* ̄0 ̄)/オゥッ!! [お馴染みの標識] 「対岸に、弥山・川合ルートへの抜け道アリ」の文字があるプレート [右岸ルート] テープは無いが、ケルンはあるでよ 此処から大崩落地の高巻きが終るまでのルートは右岸を行く 別のペア登山者(河床で休憩していた?)に先を越されたが、、、 見ていると、ルートを迷っている気配なので右岸を指し示す 無事、コースに載られた様だった [河原小屋跡 12:21] 石段を登ると、、、、かって小屋の有ったあたりか? [崩落地高巻き] 崩落地を越えて行く事も出来るらしいが、、、赤テープは右岸の高巻き [渡渉に次ぐ渡渉、、] 渡渉点はこれ以外にも多数あるが、目印は明確だ コアジサイと鉄桟橋 [ケルン&鉄杭現る] 此れが現れると樋の谷出合いは近い [桶の谷出合 13:36] 此処は、右に折れて本谷を行く 本谷も中々の絶景、、、日本庭園の様だ 再訪鎖梯子、、、今日は左の大岩を巻くつもり 雨で岩が濡れ、滑りやすそうだが、、、何とか巻き上がる [空中回廊] 此処は前回と同じく、鉄柱を慎重に伝う、、、濡れてまするぅ、、(>_<) [聖門の滝 14:00] 前回より水量が多くて、其れなりに、、、 [オオヤマレンゲ(天女花)] 聖門の滝左岸廊下で、ひっそりと咲くオオヤマレンゲに出合う 少し時期が遅かったと思っていたので望外だった [滑滝のドッグレッグ] 滑滝を少し遡上し左に折れ、着き当りの土手を登る [罰金20万円也] 弥山川は禁漁区だからね、、岩魚(キリクチ)を取らない様に [最後の渡渉] 此処を渡渉し、流れに沿って左岸を行くと狼平の吊り橋に出る [敢えて橋の下を潜る] 今回は橋を渡らず下を潜ってみる、、、どうと言う事は無いのですが [狼平避難小屋 14:29-14:50] 無事狼平に到着、、、熊渡から9時間もかかった o(´^`)o ウー 遅めの昼食として冷やし中華を頂く ザンギ平の肩で出合ったペア登山者も到着された 今夜のお泊組は、テン泊2組、小屋組3組、、、今の所 [頂仙岳の巻道] 時間も押してきているので、20分程で休憩を切上げ高崎横手に向う 途中、何人もの登山者とすれ違う、、、延20人~30人は会ったか? 今日の狼平は、、、大混雑でしょうなぁ (^_^; アハハ… [高崎横手 15:06] 15分程度、苔生した樹林帯の中を緩やかに登って行くと分岐に到着 2人組みの登山者が分岐で何やら相談中 オイラは此処を右に折れて金引尾根分岐を目指す 途中で見つけたショウキラン [ナベの耳(河原分岐) 15:32] 前回来た時は、ここから弥山川の河床に下ったもんだ、、、(-_-)・・ジィー [金引尾根分岐) 15:51] ここで金引尾根に乗る、、、金引橋の標識あり [1210m地点 16:14-16:20] 尾根途中で、携帯が鳴り響いた 'O'*) エッ!! この辺りで電波が通じた様で、知人からのメールが入る この間に抜きつ抜かれつのペア登山者に抜かされ、その後会う事は無かった [白川八丁分岐(林道出合) 17:00] (^u^;) ハァハァゼェゼェ・・・、、、5時か!! 後は林道を残すのみだ ちょっと一息入れる、、、そろそろ夕闇が忍び寄ってくるか? [熊渡 17:32] 12時間ぶりの熊渡橋、、、、ビェ~、、、、( ⌒ _ ⌒;) ツカレタ・・ 取り敢えず、予定したコースを踏破出来た、、、(`o´)ノウッシャァ しかし、アトラクションが満載、、半端無く きつかった (^_^; アハハ… 満車状態だった駐車スペースには3台程の車しかなかった 皆さんお早いのね (゜◇゜)~ ガーン 関西屈指の難コース!との呼び名は伊達じゃなかったが、、 迷う所も無く、意外とおいらに合っているかも、、、次は秋だな、、、 もう少し少しスピードUPが課題か (~ヘ~;)ウーン せめて、日帰りで八経ヶ岳へは抜けたい (-。-)y-゜゜゜ [本日の軌跡と経過時間]
by loco156-2
| 2013-07-17 21:50
| H25.07 弥山 双門コース
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