タグ
台高山系(36)
関西百名山(29) 鈴鹿山系(28) 百名山(24) 同行山行(23) 北アルプス(20) 花三昧(19) 大峯山系(18) 鈴鹿10座(17) まつさか香肌イレブン(17) スノーシュー(6) 室生山系(6) 湖南・湖北(5) 南アルプス(4) 京都・北摂(3) 和泉・金剛・葛城・生駒(2) 中央アルプス(2) その他(2) 亀山七座(1) 竜門山地(1) セブン・マウンテン(1) スキー(1) 布引山地(1) 以前の記事
2019年 01月2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 more... 検索
お友達の輪
ミリンの山日記
つれずれなるままに 私を登山に連れてって ラグライア 二子玉川店 ペンション【あぎ】 ロコの山迷記-Ⅰ (2001年10月~) ロコの山迷記-Ⅲ (2019年 1月~) ロコの山迷記-Ⅳ (2022年 4月~) [リンクフリーです] 最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
御池岳(テーブルランド)西側にある断崖の展望地 御池岳には、以前、三重県側のコグルミ谷から登った事がある その時は、時間も遅かったこともあってピストンで終わり、、、 御池岳の特徴である山頂付近のテーブルランドと呼ばれる台地状の地形や、 西縁の鋭く切れ落ちた断崖絶壁のボタンブチ、天狗の鼻等の展望地も未経験だ 何と無く未消化に終わった感が燻っていた所、、、 偶々、丁字尾根や、伊勢尾尾根からの山行記録を読んで、行く気になった その気にさせたキーワードは「名目子」、、、(=^_^=) ヘヘヘ これで、御池岳の伊勢尾から丁字尾根周回が決定した 「御池岳で、採れたて名目子の味噌ラーメンを喰らう (* ̄0 ̄)/オゥッ!!。」 此れも偶々オデーカン様が外出されるとの事で、独行である 家を6時頃に出て、西名阪、旧日野バイパス、八風街道を辿る、、、 近道を見つけた事もあって、政所辺りで、思ったよりも早く到着出来る!! 幸先が良いぜぃ (^_^)v と思っていた所、蛭谷町の分岐で右折せず直進、、、 峠を超えた辺りで気が付き、引き返すという体たらく (o´_`o)ハァ・・・ 結局、当初予定の8時頃到着となってしまった 駐車地点は、御池橋を渡った所の路肩で、2台程置けそうだった 車背後のピークがP806、左に繋がるのが伊勢尾、その後は御池岳 急いで、準備をして、、8時10分頃に "Ready Go!" 御池橋を渡り戻って、袂からゴロ谷の河原に降りた [伊勢尾取付 8:14] ゴロ谷の河原を50m程遡り、支谷出合に降りる尾根に取り付く 尾根は植林帯で、向かって右を登る 最初から厳しい登りで、途中で一旦緩むが再度急登となる 途中、休憩を兼ねて周囲を見回すが、、、 お目当ての物は、枯れた物が少し目に留まった程度、、、この山は不作か? [P806 8:56-9:08] 尾根取り付きから、40分程我慢して登ると、傾斜が緩んでP806に着く ここからが伊勢尾に乗ることになる ここでお目当ての物を少しばかり採取し、昼食に備える 伊勢尾は、一ヶ所痩せ尾根があるが、基本的に緩やかな登りが続く 途中、所々で雪を見かける、、、おいらの初雪だ! 暖冬だが、確実に冬が近づいている事を実感する 右側は、二次林の樹林帯で、後に鈴ヶ岳の姿が覗く [P894 9:36] P809から伊勢尾を30分弱辿るとP894に着く 此処を右にドッグレッグすると、真正面に鈴ヶ岳の姿が、、、 [鈴ヶ岳取付] Ca930辺りから、急激に傾斜が増してくる 此所からが、本日の核心部である劇斜面の直登だ 少し登ると、右にトラバースする踏跡(獣道?)を発見、、、 ヒルコバへ続くか?と、追ってみるが、直ぐに消滅、、、 左に少し戻って、直登ルートで上を目指す Ca1010辺りからカレンフェルト特有の石灰岩地帯となる この方が登りやすいが、落石の危険はかなり高そうで、、、 時折カラカラと音が聞こえ、ギクッとする (>_<) 横の景色を撮ると斜面の傾斜は40度強か?、、、殆ど崖ですな この岩場を抜けると山頂のようだ、、、足元の傾斜が緩んできた [鈴ヶ岳山頂 10:32-10:36] 取り付きから、我慢の直登40分、、、鈴ヶ岳の山頂に到着した 山頂は、小広場となっていて、何故か古いドラム缶が放置されていた 後日ネットで調べると、ヘリポートだった様で、、、片付けろよ (-"-;) 山頂からの展望は樹木で限られるが、、、三国、烏帽子岳か? 鈴ヶ岳山頂から広尾根をヒルコバに降る、、、 途中で右に進路を変えるが、、、この標識が無ければ直進していた [ヒルコバ 10:46] 蛭が出るからヒルコバとの説もあるが、ジメジメした感じは無い コルには鈴鹿山系でお馴染のレスキューポイントの標識があった ヒルコバから鈴北岳に登り返す途中で振り向くと、、、 お椀を伏せたような鈴ヶ岳、、、左の斜面が若干急勾配か? 尾根に乗って左に進むと、黄色テープが張られたエリアがあった 覗きこむと、落ちたら一人では出られそうに無い深さだ シダが枯れて赤茶色になった斜面の中、鈴北岳へ踏み跡が伸びる 踏み跡を辿ると、霜柱がサクサクと音を立てる [鈴北岳 11:16-11:20] 展望が開けたシダ原を進むと、直ぐに鈴北岳山頂、、、 岳と言うより、テーブルランドの小高い所と言った所だが、、、 展望は360度の頗る付だ d=(^o^)=b イエイ 此処で、本日初めて一人の登山者に出合った 日本庭園にも一人の登山者の姿が在ったが意外と少ない、、、端境期? 頭しか見えない鈴ヶ岳(左)と、霊仙山・伊吹山(右)を望む 左から、藤原岳、御池岳(丸山)テーブルランド、日本庭園、鈴ヶ岳の頭 鈴北岳から元池を探しながら降って行ったが、見つからず 元池・日本庭園分岐点に出てしまった、、、この辺りで少々迷走する 西ボタンブチへは、元池と御池岳の標識の間を抜けるようだ 適当に歩いていたら踏み跡が消滅、、、方向を定めて直進する 草原は、草の背も低く何処でも歩ける、、、途中で見た小池 [西ボタンブチ 12:02-12:04] 草原を突っ切ると、視界が開けた崖に出る、、、此処が西ボタンブチか? 前方左にはピラミダルな天狗堂からサンヤリが望め、、、 足元を見ると、登って来た伊勢尾の尾根と、その向こうに御池橋 御池橋をズームすると、、、橋の袂に愛車の姿が見えた [夕日のテラス 12:09-12:12] 西ボタンブチから少し南に進むと、展望のある岩場に出た、、、夕日のテラスか? テラスからの展望、、、手前は丁字の右尾根、その後ろは天狗堂にサンヤリ [山西池 12:37] 夕日のテラスから踏み跡を辿って行くと小池に出た、、、多分山西池か? 池を越えて一登りすると、ロープで規制された踏み跡に出た どうも、鈴北岳側の御池岳山頂部に通行規制がある様だった [御池岳 12:43-13:38] ロープ規制のルートを登り切ると、御池岳最高点の丸山に出た 以前来た時は、樹木に囲まれ展望が無かった記憶があるが、、、 樹木が枯れてしまったのか、意外と展望があるので、昼食休憩とした 休憩している間に出合った登山者は独行者2人、6人程の集団2組か? 休日の御池岳山頂にしては登山者が少ない様に思った 山頂から少し西に降った所からの展望、、、西側の縁が見渡せる 東南側に延びる踏み跡は奥の平へのルートか? 奥の平西に広がるシダ枯れ紅葉の草原 [天狗の鼻 13:47] 山頂より西に10分程降って行くと、岩が突き出た「天狗の鼻」に出る 天狗の鼻から南東側のボタンブチを望む 此処に到着した時は、ボタンブチに数人の人影が在ったが、、、 ボタンブチに向かう途中からの天狗の鼻、、、見えない事も無いか [ボタンブチ 13:51] ボタンブチ直下の崖では、遭難事故が複数発生している様だ ネット情報では、落下事故ではなく迷い込みの様だが、、、(-∧-)合掌 先端からは、正面手前丁字尾根、その後ろに天狗堂・サンヤリが一望 [幸助ノ池 13:55] ボタンブチからボタン岩に向かう途中にあった湯池、、、幸助の池か? [ボタン岩 13:58] 此処からの眺めも中々のもので、下山路の丁字尾根取付が良く見える [東池?] 丁字尾根下山口に向かう途中にあった湯池、、、東池か? [青のドリーネ? 14:05] 此方は、単なる窪みだが、、、青のドリーネ?、、、(-_-)ウーム 奥の平から丁字尾根下山口に続くシダの草原 西の縁からは丁字尾根が真正面だ [丁字尾根降下点分岐 14:11] シダ原の踏み跡を進むと、立木にテープが付けられていた 此処が分岐の様で、右の方を見てみると、青テープが見えた [丁字尾根降下点 14:13] 分岐から直角に右に折れて直進すると、、、 先端で、ネットでお馴染のテープ付き立木が在った その先に立って斜面を見下ろすと少し右寄りに踏み跡が伸びている 立木に捕まりながら急斜面に入って行く、、、角度は、この程度、、 鈴ヶ岳直下の斜面よりは多少ましな感じだが、急には違いない 降下口から10分も降れば傾斜が緩むが、、、 広尾根の為ルートミスを起こし易そうな雰囲気だ 丁字尾根に乗った辺り、、、ブナ林越にはボタンブチ、ボタン岩の絶壁 この辺りがブナ権現か?、、、お父さんブナは見つからなかった イワカガミの群生の中を踏み跡が通っている、、、イワカガミ・ロードだ 此れほどの群生はそうは見かけない、、、春に来たいものだ 丁字尾根の最高点、、、手前鞍部から見上げる 下部はイワカガミ、上部はシャクナゲの群生の細尾根らしい [P967 14:50] 最高点辺りはシャクナゲの痩せ尾根、、、樹林の間からボタンブチを覗く P967から少しの間は、イワカガミとシャクナゲの痩せ尾根が続く P967から降って登り返すと、尾根が広がってくる、、、 広尾根の途中にはネットで良く見る曲がったブナの木があつた [丁字尾根基点 15:15] P967より25分程で丁字尾根の基点に到着 立木に「丁字尾根」の標識が取り付けられていた 此処を最初直進その後左に降りると小又谷分岐駐車場、、、 今回は此処を右折して御池橋登山口に降る 少し降った所に在る大ブナ、、、お母さんブナか? 丁字尾根の北向き右尾根を降る、、、 左側が植林で、右側が自然林と明確に分かれている [P889 15:33] 889mピーク なぜかここだけシャクナゲの群生があった 歩き易い尾根を降って行くと、両側に岩が露出した地点を通過、、、 この後は、鬱蒼とした植林帯の中を降る [絶壁法面 15:57] 植林帯を10分程降ると、痩せ尾根となり、明るい左に行くと、、、 足元に、御池川と御池林道が見えているが、絶壁の法面だ 絶壁を降ると早そうだが、、、此処はおとなしく右の谷へ降る事にする 最後は、植林帯の中を適当に降るとゴロ谷の左岸に降立つ [御池橋 16:11] 御池橋から見た伊勢尾とテーブルランド、、、中々変化に富んだルートだった 今日も無事に下山して、良かった、良かった、、、 : で終わる所だが、そうは為らない所が人生か!! この後、愛車で御池林道を自宅に向かって降って行く 道は、結構落石があるが、小さいものなので大丈夫と思っていた 対向車も何台か走って来たし、、、と 所が!! 右フロント側からバタバタといった異音が、、、L(゚□゚)」オーマイガ! パンクである、、、物事はそうそう上手くは行かないのさ (^_^メ) ケッ! 結局、帰宅予定17時半頃が19時に延びましたとさ (o´_`o)ハァ・・・ [本日の軌跡&経過時間]
by loco156-2
| 2015-12-08 23:45
| H27.12 積雪前に御池岳
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||